はじめに


Mosh株式会社でDevHRをしている村山 (@registakm)といいます。

元々はフロントを軸にエンジニアをやりつつも、Moshに創業期から関わっており肩書きはあってないようなものですが、ありがたいことに色々な役割を経験してきました。現在はプロダクト組織特にエンジニアを中心とした人事・採用としての役割を担っています。

今年を振り返ってみると何より1番のトピックは4月に第一子が誕生したことです。

Moshにはご家庭のお持ちの方も多く(slackには雑談チャンネルとして#z-子育てチャンネルがあったりします※zはzatsudanの頭文字)、その中でパパ・ママ先輩として育児の大変さも感じつつ、我が子への尊さなど、子の誕生によって自分自身も実体験として感じる事ができるようになりました。

プライベートでの大きな変化があった中、個人的な振り返りとして、仕事と家庭の両立におけるMoshで働く中の人としてアドベントカレンダーに残せればと思います。Moshで家庭を持ちながら働く人の様子が少しでも伝われば幸いです。

子誕生:育休取得


子の誕生の際にはMoshは快く育休の取得を承諾してもらいました。Moshではありがたい事に育休取得第一号となりました👏

国の政策として育休取得の促進はニュース等で目にする機会はあるか思いますが、その一方で男性の育休取得率は46.2% (*1)とまだ半分にも満たず、ましてやスタートアップで働く中で現実的に会社・個人それぞれの観点でなかなか取得するのが難しい部分もあるかと思います。

去年(令和4年)の10月に施行された産後パパ育休を取得したのですが、

産後パパ育休とは産後8週間以内に4週間(28日)を限度として2回に分けて取得できる休業で、1歳までの育児休業とは別に取得できる制度です。 男性の育児休業取得促進のため、取得ニーズが高い子の出生直後の時期(子の出生後8週間以内)に、これまでよりも柔軟で取得しやすい休業として設けられました。 育児・介護休業法改正のポイント|厚生労働省

産後パパ育休は通常の育休と異なり、原則休業の2週間前の申請・4週間の取得が可能です。記載の通り、期間を分けてトータルで4週間という形で取得も可能です。出産直後の1番大変な時期に2週間取得し、その後に分けて取得するといった形も可能となっています。